micro:bit ボード

micro:bit ボード(図1.参照)を購入しました (*^。^*)
秋葉原の部品ショップで1,700円でした。

MicroPython (マイコン用のPythonプログラミング環境)が殆ど何もしなくても動きました。

micro:bit ボードをPCにUSBケーブルで接続すると新しいドライブとして認識されます。例:エクスプローラで MICROBIT(F:)の様に見えた場合。(図2.)

図1.micro:bit ボード
図2.エクスプローラでみるとドライブとして認識されている

この MICRIBIT のドライブは、通常のUSBディスクと違いますので注意が必要です。
ブラウザから pythonエディター を開くます。
(URL https://python.microbit.org/v/1.1

python プログラムの例:

# ここから始まり
form microbit import * # Micro:bitを動かすモジュール

while True:
    display.show(Image.HEART)     # LED にハートを表示
    sleep(1000)     # 1秒待つ
    display.show(Image.HART_SMALL)     # LEDに小さなハートを表示
    sleep(1000)     # 1秒待つ
# ここまで

プログラムを編集画面に入力したら、「Download」ボタンをクリックします。
micro:bitが読み込み可能なファイル形式のhexファイルを作成してくれます。
(図3. 、図4.)

図3. Download ボタンをクリックすると開くダイアログボックスその1
図4. ファイルを保存するを選択し OK をクリックして開くダイアログボックスその2

図3. と 図4. の操作でhexファイルをPCの中に保存できます。
この保存したhexファイルを右クリックして、「送る→MICROBIT」を選択するとプログラムが書き込まれて、その後自動で実行されます。

注意:MICROBITドライブは、プログラムする度に自動的に取り出し処理をされ、その後、再びドライブとして認識されますが、このとき書き込んだhexファイルはドライブの中に見えません!また、micro:bitが受け付けるのはhexファイルのみで他のファイルを受け付けません。

micro:bit + Scratch 3.0

micro:bitには Bluetooth(無線通信機能)が備わっています。
Scratch3.0 の拡張機能の中から micro:bitを選択して追加するとBluetooth接続しScratch3.0のスケッチでmicro:bit を動かす事ができます。

Scratch3.0 でBluetooth接続しmicro:bitを動かすために必要な条件:
①. Scratch3.0が動いているパソコン側にもBluetoothの通信機能が付いていて動作(アクティブに)している。
②. Scratch3.0が動いているパソコン側に Scratch Link と言う通信ソフトがインストールされていて、動作している。
③. micro:bit には、Scratch micro:bit HEX ファイルを書き込み済みで、電源がオン状態になっている。

Scratch3.0とmicro:bitの接続方法の詳細については、以下のリンクを参照ください。
https://sanuki-tech.net/micro-bit/scratch3/setup-scratch-link/

この実験をするために、ディスクトップのパソコンにBluetoothを追加する必要が生じました。そこで、近くの家電量販店にでかけ Bluetooth USBアダプタを入手しました。

今回購入したものは、型落ち品と思われる PTM-UBT7(株式会社プリンストン製)と言うモデルです。確かにパッケージには対応OSが Windows8.1 / Windows8 / Windows7 / Windows Vista / Windows XPと書かれています。(残念な事に Windows 10が含まれていません。でも、Windows 10対応品と比べると価格が半分です!)
少々躊躇をしましたが価格の誘惑に負けてこれを購入しました。(パッケージの写真を図1.に掲載しています。本当は、しっかりWindows 10でのサポート状況を調べた上で購入を決めるべきでしたが、生来の無精者の性格が出てしまいました。)
結果は、問題なく標準のドライバーがインストールされて動作しました。 (^^♪

図1. Bluetooth USB アダプタのパッケージ写真
図2.デバイスドライバーのインストール状態

Bluetooth USBアダプタ用デバ イスドライバーのインストール状態を図2.に示しています。

Scratch3.0の拡張機能ボタンをクリックしてmicro:bitを追加すると、Bluetoothの通信先のデバイス(micro:bit本体)を探して見つけてくれます。(図3.参照)

接続をクリックするとScratchの編集画面に戻りコードブロックにmicro:bitを操作するブロックが追加されて表示されます。(図4.参照)

図3.通信先 Bluetoothデバイスを探して表示してくれます
図4.コードブロックのmicro:bitを操作するブロックが追加される